bubble(NoCode)

【bubble】勉強に最適!「Tinder風」アプリを作成/ NoCode

はてなちゃん
はてなちゃん
NoCodeツールのbubbleはどんなことができるの?
ひろ
ひろ
Tinderみたいなアプリも作れますよ
はてなちゃん
はてなちゃん
えー!すごい
ひろ
ひろ
簡単なんで一緒に作ってみましょう!

この記事は、bubbleでTinder風のアプリを実際に作りながら、bubbleでどんなことができるかが勉強できます。

bubbleをとにかく実践的に操作してみたい!どんなことができるか知りたいという方には最適です。

bubbleをまだ全くさわったことがないよ。という方は、まずはこちらの記事で勉強することをおすすめします。

【bubble】の勉強に最適!基本の使い方はこれでOK!(ノーコード)この記事では、bubbleとは?から、一通りの使い方について解説しています。 これからbubbleを勉強したい、使ってみたいという...
・bubbleとは?
・エレメントって?
・ワークフローって?
・データベースって?

などが学べます。

それでは、早速はじめていきましょう!

【bubble】でTinder風アプリを作ってみよう!

プレビューで都度都度、動作を確認しながら進める事をおすすめします。また、スタイル(デザイン)は最低限なので、お好きなようにアレンジしてください!

完成イメージはこんな感じです。

人物写真を使いますのが、適当な写真素材がない場合は、下記の写真ACで無料でダウンロードできますのでお使いください。

無料写真素材なら【写真AC】

私も写真ACでいくつかダウンロードしてみました。

人物写真

それでは、始めていきましょう!

 

必要なページを作成

まずは、必要なページを作成していきます。

新しく作成するページは、以下の4つです。(+indexを使用)

・signup_login

・profile

・match

・message

bubble ページ作成

「Add a new page」で新しいページを作成します。

bubble ページ作成

全ページ「Clone from」にチェックはなしで大丈夫です。

4つできたら、ページの準備は完了です。

データベースを作成

データベースの作成をしていきます。

必要な「type」は2つです。

bubble データベース

1つ目のタイプは、「User」。(デフォルトであります)

fieldは、上記を新たに作成します。

「Match」と「No Match」は、「This field is a list」にチェックを入れてリストにします。

bubble データベース

2つ目のタイプは、「メッセージ」。

fieldは、上記を新たに作成します。

これでデータベースの準備ができました。

 

ヘッダーを作成

ヘッダーの作成をしていきます。

bubble ヘッダーの作成

ヘッダーは、「Reusable elements(再利用可能なエレメント)」で作成します。

「Reusable elements」の「Add a new reusablel element(新しい再利用可能なエレメントを追加)」をクリックし、「header-tinder」を新たに作成します。

bubble ヘッダーの作成

ヘッダーの大きさは、「indexページ」に合わせます。

Width:1080 Height:70

bubble ヘッダーの作成

ヘッダーの中に、「Iconエレメント」でアイコンを設置します。

各アイコンをクリックすると、先ほど作成したページ移動するように後ほど設定します。

・「Homeアイコン」は、「indexページ」に移動。

・「ハートアイコン」は、「matchページ」に移動。

・「メールアイコン」は、「messageページ」に移動。

・「プロフィールアイコン」は、「profileページ」に移動。

・「サインアップアイコン」は、「signup_loginページ」に移動。

次に、アイコンがクリックされたら、該当のページに移動するようにワークフローを作ります。

bubble ページ移動のワークフロー

「Homeアイコン」がクリックされたら、「indexページ」に移動するワークフローを作成します。

bubble ページ移動のワークフロー

ページの移動なので、「Navigation」「Go to page」を選択。

bubble ページ移動のワークフロー

移動先は、「index」を選択。

同様に、残り4つのアイコンのワークフローも作成しましょう。(どのアイコンがどのページに移動?はこちら

・・・・

できましたか?

bubble ヘッダーの作成

これで、ヘッダーは完成です。

 

Tinderのプラグインの設定

続いて、Tinderのプラグインを設定していきます。

bubble ヘッダーの作成

その前に、先ほど作成した「header-tinder」を設置します。

「indexページ」に戻り、プラグインをインストールします。

bubble プラグイン

検索窓に「tinder」と入力し、インストール。

設定をしていきます。

・「Type of content」は、「User」を選択。

・「Data source(情報源)」は、「Do a search for」「User」を選択。

・「Image field」は、「写真」を選択。

・「Picture caption(写真の見出し)」は、「Current card’s」「名前」を選択。

これで、情報源はデータベースの「User」、表示する画像のデータは「写真field」から取得。写真の見出しは、「現在表示されている写真の名前」と設定しました。

次に、少し「Data source(情報源)」に条件を追加します。

tinder プラグイン設定

「filtered(フィルター)」を選択。

新しい条件を追加で、「unique id(唯一のID)」「<>(一致しない)」「Current User(現在のユーザー)」「unique id」を選択します。

次に、写真をスワイプした時に、その情報がデータベースに保存されるワークフローを作成します。

bubble ワークフロー

ワークフローに移動し、「Element」「A Tinder Pile’s card is swiped right(Tinderカードが右にスワイプされた時)」を選択。

bubble ワークフロー

右にスワイプされた時に、データベースに保存されるようにします。

「Date 」「Make changes to thing~(データベースに変化を加える)」を選択。

bubble ワークフロー

変更するものは、「Current User(現在のログインユーザー)」を選択。

「Match(field)」「add(追加)」「This TinderPile」「Current slide(現在のスライド)」

これで、右にスワイプされたら、データベースの「Match」に保存されるというワークフローができました。

同じく、左にスワイプされた時のワークフローも作ります。

bubble ワークフロー

これで、スワイプされた時のワークフローはOKです。

 

サインアップページを作成

続いて、サインアップページを作成していきます。

「signup_loginページ」に移動します。

bubble signup_loginページ作成

ページ全体に背景色をつけました。付けなくても問題ないです。

bubble signup_loginページ作成

「Textエレメント」でタイトルを付けます。

「Videoエレメント」を設置します。

流す動画が「YouTube」とします。

YouTubeに、IDを取得しにいきます。

bubble signup_loginページ作成

Google検索で「tinder promotion YouTube」と入力し、上記のTinderのpromotion動画を再生します。

bubble signup_loginページ作成

共有をクリック。

bubble signup_loginページ作成

赤線の部分をコピーします。

bubble signup_loginページ作成

今コピーしたIDを、ペーストします。

プレビューで確認すれば、動画が再生されます。

次に、サインアップができるように設定していきます。

bubble サインアップのワークフロー

「Reusable elements(再利用可能なエレメント)」を使います。

「Signup/Login Popup」を選択。

bubble サインアップのワークフロー

配置します。

bubble サインアップのワークフロー

ワークフローを作りたいので、「Signup/Login Popup」へ移動します。

bubble サインアップのワークフロー

「SIGN UPボタン」のワークフローを作成します。

bubble サインアップのワークフロー

サインアップされたら、「profileページ」に移動させたいので、「Navigation」「Go to page」を選択。

bubble サインアップのワークフロー

移動先は、「profileページ」を選択。

これで、サインアップをしたら、profileページに移動します。

「signup_loginページ」に戻ります。

今設置した「サインアップフォーム(Pooup)」を表示させるためのボタンを配置しそのワークフロー作成します。

bubble サインアップのワークフロー

「SIGN UPボタン」のワークフローをクリック。

bubble サインアップのワークフロー

エレメントを表示させたいので、「Element Actions」「Show(表示)」を選択。

bubble サインアップのワークフロー

表示させるエレメントは、「Signup/Login Popup A」を選択。

これで、「signup_loginページ」の作成は完了です!

 

プロフィールページを作成

プロフィールページ、プロフィールフォームを作成していきます。

「profileページ」に移動します。

「header-tinder」を配置します。

bubble プロフィールページの作成

プロフィール登録のフォームを作成します。

項目に合わせて、エレメントを配置していきます。

・「プロフィール登録」は、「Textエレメント」を使用。

・「画像のアップロード」は、「Picture Uploaderエレメント」を使用。

・「名前」は、「Inputエレメント」を使用。

・「年齢」は、「Inputエレメント」を使用。

・「性別」は、「Radio Buttonsエレメント」を使用。

・「登録ボタン」は、「Buttonエレメント」を使用。

次に「登録ボタン」のワークフローを作成します。

bubble ボタンのワークフロー

「登録ボタン」のワークフローをクリック。

bubble ボタンのワークフロー

入力された情報をデータベースに保存していくので、「Date 」「Make changes to thing~(データベースに変化を加える)」を選択。

bubble ボタンのワークフロー

変更するものは、「Current User」を選択。

データベースの各fieldと入力フォームに入力された各項目をひもづけていきます。

・「名前」「Input名前」「Value(値)」を選択。

これで、「Input名前」に入力された「値」は、データベースの「名前フィールド」に保存されるという設定ができました。

あとの項目も同様です。

・「写真」「Picture UploaderA」「Value」を選択。

・「年齢」「Input年齢」「Value」を選択。

・「性別」「Radio Buttons」「Value」を選択。

これで、各データベースのfieldと、先ほど作成した入力フォームの項目がひもづけられました。

「登録ボタン」がクリックされたら、データベースにその情報が保存されるワークフローができました。

プロフィールページはこれで完成です!

 

Matchページを作成

matchページを作成していきます。

まずは、「header-tinder」設置します。

bubble matchページ

「Repeating Groupエレメント」を配置。

タイプは、「User」、「Data source(情報源)」は、「Current User(現在のユーザー)」「Match(データベースのfield)」を選択。

bubble matchページ

「Repeating Group」内に「Imageエレメント」を配置します。

「Dynamic image」の「Insert dynamic data(動的データ)」をクリック。

「Current cell’s User」「写真」を選択。

これで、「現在ログインしているユーザー」の「Match(field)」内にあるユーザーの「写真」が表示されます。

同じように、名前と年齢も表示させます。

bubble matchページ

「Textエレメント」を配置し、「Insert dynamic data(動的データ)」をクリック。

「Current cell’s User」「名前」を選択。

年齢も同様に、

「Textエレメント」を配置し、「Insert dynamic data(動的データ)」をクリック。

「Current cell’s User」「年齢」を選択。

bubble matchページ

「Buttonエレメント」で「メッセージボタン」を設置します。

このボタンは、メッセージページ移動するためのボタンになりますので、ワークフローを作ります。

bubble matchページ

messageページへ移動させたいので、「Navigation」「Go to page」を選択。

bubble matchページ

移動先は、「message」ページを選択。

「Data to send(送信するデータ)」は、「Current cell’s User」を選択。

これで「Matchページ」の設定が完了です!

 

メッセージページを作成

最後に、メッセージページを作成していきます。

まずは、「header-tinder」を設置。

bubble メッセージページ

「Repeating Groupエレメント」を配置。

タイプは、「メッセージページ」。

bubble メッセージページ

「Data source(情報源)」は、「Do a search for」「メッセージ」を選択。

条件を追加します。

・メッセージ送信者(field)=「Current User」を選択。

・メッセージ受信者(field)=「Current Page User」を選択。

bubble メッセージページ

「Repeating Group」内に、「Imageエレメント」を設置。

「Current cell’s メッセージ」「Creator(作成者)」「写真」を選択。

これで、メッセージの作成者の写真が表示されます。

bubble メッセージページ

「Textエレメント」を設置。

「Current cell’s メッセージ」「メッセージ内容(field)」を選択。

これで、「メッセージ内容field」に保存されているデータが表示されます。

bubble メッセージページ

「Inputエレメント」を設置し、「メッセージを入力」とします。

「Buttonエレメント」で「送信ボタン」を設置し、入力されたメッセージを、データベースに保存するワークフローを作ります。

bubble メッセージページ

データをデータベースに保存したいので、「Date 」「Create a new thing」を選択。

bubble メッセージページ

保存先のtypeは、「メッセージ」を選択。

データベースの各fieldと入力フォームに入力された各項目をひもづけていきます。

・「メッセージ受信者」「Current Page User」を選択。

これで、「メッセージ受信者」には、「Current Page User」の情報が登録されます。

・「メッセージ送信者」「Current User」を選択。

・「メッセージ内容」「Inputメッセージを入力」「Value」を選択。

これで、各データベースのfieldと、先ほど作成した入力フォームの項目がひもづけられました。

「登録ボタン」がクリックされたら、データベースにその情報が保存されるワークフローができました。

これで全ての設定が終了しました。

プレビューで動作を確認してみましょう!